避妊に失敗した、酔いつぶれてコンドーム無しで性行為をしてしまった、無理矢理な性的暴行を加えられたなど、避妊できなかった時、女性の負担は非常に大きいものです。もし妊娠してしまったら?中絶するにもお金はかかるし、お腹に宿った子をおろすにもかなりの勇気がいるでしょう。そんなもしもの時にお守り代わりになるのが、アフターピルです。婦人科などに行かなくてもネット通販で買うこともできるので知っておくと便利です。

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アフターピル服用後のお酒や喫煙は可能?

考える女性

アフターピルは避妊が失敗してしまった性交渉後でも、妊娠を予防できる経口避妊薬です。
性交渉後、約72時間以内に服用すれば、高い確率で妊娠を避けることができます。
最近は喫煙や飲酒を楽しむ女性も増えていますが、アフターピルを服用後にお酒を飲んだり、タバコを吸ったりしても問題はないのでしょうか。

お酒を飲んだからといって、アフターピルの働きが落ちてしまうということはありません。
また、服用後に飲酒をしても問題はないでしょう。
ですが嘔吐の危険性が高まるので、アフターピル服用後の飲酒はおすすめできません。
アフターピルは大量のホルモン製剤が含まれています。
摂取すると体内の女性ホルモンバランスが一気に変わってしまうので、その変化に身体がついていけず高い確率で副作用が起こるようです。

アフターピルの副作用として、出やすいのが嘔吐です。
もし服用してから3時間以内に嘔吐してしまった場合は、再度同じ量のアフターピルを服用しなおさなければいけません。
飲酒をすると体質によっては気分が悪くなってしまい、嘔吐してしまうことも考えられます。
このようなことを考慮した場合、できるだけ嘔吐のリスクを下げるためにも飲酒は避けた方が良いでしょう。

喫煙であれば問題はないように感じるかもしれませんが、実は大きな影響を与えると言われています。
アフターピルの副作用は嘔吐だけではありません。
重篤な副作用「血栓症」を引き起こすケースがあります。
タバコを吸うと血管が収縮して血栓症を発症する危険性があります。
血栓症は手足のしびれや胸の痛みなど、重い症状を起こす病気です。
かなり危険な状態になることも考えられるので、アフターピルを服用する場合は、禁煙するのがベストです。

飲酒や喫煙の習慣がある人の場合、ついついやってしまいがちですがアフターピルで避妊をする場合は体に悪影響を与える可能性があります。
自分の体のことを考えるのであれば、禁酒・禁煙に努めましょう。

こんな人はアフターピルの服用を注意しましょう

アフターピルは女性であれば、誰でも服用できるという訳ではありません。
場合によっては服用に注意しなければいけないケースや、服用できないというケースもあるので注意しましょう。
アフターピルで最も注意しなければいけないのは、血栓症という副作用です。
血栓症ができやすい生活習慣をしている人や、持病を持っている人は服用に注意が必要です。

普段から喫煙しているという場合は、元々血栓症を引き起こすリスクが高いので、アフターピルを飲む場合は血栓症を発症するかもしれないと、経過をしっかり観察する必要があります。
高血圧という人も服用に注意が必要な人です。
高血圧だと血栓ができやすくなるためです。
この他に家族に血栓症を発症した人がいるなど、血栓症を引き起こしやすい家系の人も服用には注意する必要があります。

さらにアフターピル自体を服用することが、NGとなっているケースもあるので事前にチェックしておきましょう。
タバコを1日15本以上吸う35歳以上の女性は、アフターピルの服用で血栓症を招くリスクが高いです。
もし35歳以上でタバコを多く吸う生活習慣がある場合は、一時的に禁煙すれば服用できるかもしれません。

さらに糖尿病や乳ガンといった持病があるケースも、服用できないようです。
糖尿病の場合、血管がボロボロになっていることが多く、やはり血栓症を引き起こす確率が高いため、摂取はNGとされています。
乳ガンだけでなく婦人科系の病気を持っている人も、服用は禁止されています。
このようにアフターピルの服用に、注意しなければいけないケースはたくさんあります。
自分は服用しても良いのか分からないという場合は、医師に相談するようにしましょう。