避妊に失敗した、酔いつぶれてコンドーム無しで性行為をしてしまった、無理矢理な性的暴行を加えられたなど、避妊できなかった時、女性の負担は非常に大きいものです。もし妊娠してしまったら?中絶するにもお金はかかるし、お腹に宿った子をおろすにもかなりの勇気がいるでしょう。そんなもしもの時にお守り代わりになるのが、アフターピルです。婦人科などに行かなくてもネット通販で買うこともできるので知っておくと便利です。

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スイツをする女性

女性にとって、望まない妊娠をしてしまうことは心も体も傷つける深刻な問題です。
万が一避妊に失敗すると、誰にも相談できず取り返しのつかない事態に陥ることもあり得ます。
そうならないよう、避妊の失敗に気付いたらすぐにアフターピルを使用しましょう。
アフターピルは正しく使えば高い緊急避妊効果を発揮してくれるのですが、そのためには仕組みや正しい使用方法、入手方法に注意点などの基礎知識を身につけることが必要です。

アフターピルの緊急避妊効果

アフターピルは緊急避妊薬と呼ばれる薬で、望まない妊娠を回避するために使用されるものです。
早期に服用すれば、高い確率で避妊することができます。
基本的には性行為の前や最中に避妊するのが理想的ですが、場合によってはコンドームが破れるなどして避妊に失敗することもあります。
アフターピルはこのようなケースに使用するもので、常用を目的とした避妊薬ではありません。
成分の含有量が高く、常用すると身体への負担が大きくなるので避けましょう。

アフターピルに含まれるのは女性ホルモンと同じ作用を及ぼす成分で、服用すると排卵時期を遅らせたり子宮内膜への着床を防ぐ働きがあります。
早く服用すればするほど避妊効果は高く、24時間以内なら約95%、72時間以内なら約85%の成功確率を得ることができます。

72時間がボーダーになっている理由は、その時間が経過すると既に受精卵が着床している可能性が高いからです。
アフターピルはあくまでも受精や受精卵の着床を回避するための薬なので、既に着床した受精卵を体外へ出す効果はありません。

ここで注意したいのが、成功確率を見ても分かる通り服用すれば確実に避妊できるわけではないということです。
72時間が経過した後に服用すると成功確率は一気に激減してしまいますし、服用方法が分かりにくいので失敗してしまうことも多いです。

正しい効果を得るためには正しい使い方をすることが欠かせないのですが、アフターピルにはヤッペ法やノルレボ錠など複数の種類があるので注意しなければなりません。
種類ごとに正しい使い方は異なり、当然ですが使用するものに適した使い方を守る必要があります。
医師に指導してもらう場合は良いのですが、そうでない場合は慎重に使い方を理解するようにしましょう。

アフターピルの正しい使い方

現在主流となっているアフターピルは、一般的にノルレボ錠とヤッペ法と呼ばれるものです。
ノルレボ錠は国内で正式承認されている薬で、病院ではこちらが処方されることが多いです。
ヤッペ法と比べると服用回数が少ないため摂取する成分量も少なく、身体への負担も軽くて済みます。
性行為から72時間以内に1錠を服用する必要がありますが、1錠だけなので飲み忘れる心配がありません。
費用は高額ですが、確実かつ手軽に使用したい人に適しています。

ヤッペ法は中用量ピルの一種で、緊急避妊が本来の用途ではありませんが普及していました。
ノルレボ錠が登場してからはあまり利用されなくなりましたが、費用がかなり安いので今でも処方している病院はあります。

ヤッペ法を使用する場合、性行為から72時間以内に最初の1錠を服用し、その12時間後に追加でもう1錠を服用しなければなりません。
合計2回服用する必要がありますし、時間を正しく管理するため飲み忘れが多く、失敗する可能性も高いです。
もちろん時間を守って正しく服用できればノルレボと同様に高い避妊効果を得られるので、効果自体に問題はありません。

どちらの場合も、服用した後は2時間ほど嘔吐しないように注意が必要です。
一般的に薬の成分が十分に吸収されるまでは約2時間ほどかかり、それ以前に嘔吐すると効果を得ることができません。
アフターピルは服用後に吐き気を感じることが多いので、くれぐれも注意しておきましょう。

このように、アフターピルはできるだけ早く服用する必要があるため、常備薬として手元に持っておくと安心です。
アイピルのように知名度のあるアフターピルも通販で入手することができるので、その方法を知っておくと役立ちます。

アフターピルは通販:個人輸入で入手可能

基本的に日本では医薬品を入手したい場合は病院で処方してもらわなければなりませんが、アフターピルは通販でも購入することができます。
医薬品の通販は法律違反なのではと心配する人も多いでしょうが、譲渡や転売目的で購入しない限りは個人輸入が認められています。
自分が緊急避妊の常備薬として個人輸入する分には、一定額以内なら問題になることはないので安心してください。

アフターピルを個人輸入したい場合は、一般的な通販と同じように医薬品の個人輸入サイトを利用します。
近年は個人輸入が普及してきたため数多くの医薬品の通販サイトが運営されており、アイピルを始めとした様々な種類も購入が可能です。
もちろんサイトは日本語で表記されていますし、購入費用も海外業者ではなくサイトへ支払うので安心感があります。

通販の場合、病院でアフターピルを処方してもらうより遥かに安く購入可能です。
病院処方だと、初診料や検査費用などと合わせると2万円近くになってしまうこともあります。
継続使用するものではないので高額でも渋々購入する人が多いですが、こんなに高額では何度も使用したり常備薬にするのは難しいです。

その点、通販なら1回あたり約1,200円から1,500円程度で購入できますし、まとめ買いも可能です。
まとめ買いならより割引価格になり、10回分だと約5,000円以下という個人輸入サイトもあります。
病院へ行く手間がかからず経済的な負担を軽くすることができるため、正しい使い方を理解している人なら通販でも十分です。

このように便利な通販ですが、品質にはくれぐれも注意が必要です。
通販サイトの中には悪質な業者も紛れており、偽物を売りつけられる危険もあります。
どんな業者が悪質なのか、その特徴を覚えておきましょう。

悪徳な通販サイトも存在するので注意が必要

偽物を取り扱っている悪質な通販サイトの場合、様々な怪しい特徴を持っています。
まず、他の通販サイトと比較して明らかに安すぎる価格設定になっていることが多いです。
集客目的で安い価格にしているのですが、当然正規品は相場よりずっと安い価格では販売できません。

キャンペーンや特定の商品だけ安く売っている場合はまだ良いのですが、取扱商品が全て相場よりかなり安い場合は偽物の可能性が高いです。
購入する場合は、必ず事前に他の通販サイトで同じアフターピルの価格をチェックし、安すぎないか確認しましょう。

また、注文から配達までの日数が早すぎる場合も注意が必要です。
個人輸入は海外からアフターピルを取り寄せるため、早くても1週間から10日ほどは必要です。
配達日数が短い場合、本来は購入者と海外業者の仲介をするだけの業者が、自分でアフターピルの在庫を抱えている可能性があります。
すると業者は転売目的で医薬品を購入したことになり、法律違反していることになります。
法律違反するような業者が真っ当な正規品を取り扱っている保証はないので、できれば利用しない方が安心です。

この他、支払い方法にクレジットカードが利用できないサイトも避けた方が良いでしょう。
クレジットカードは、信販会社厳しい審査を通過したサイトしか利用することができません。
利用できないということは、信販会社の審査でそのサイトに何らかの問題が見つかって落とされたと推測されます。
社会的な信用度が低いことを意味するので、そういったサイトは危険です。

このように、悪質なサイトには様々な特徴があります。
これらのポイントをチェックするだけで偽物を掴まされるリスクを避けることができるので、サイト選びの際には参考にしてください。